Hotaka Tsukada

Japanese sociologist
The basics

Quick Facts

IntroJapanese sociologist
PlacesJapan
isSociologist
Work fieldSocial science
Gender
Male
Birth1980
Age45 years
Education
Tokyo Gakugei University
The details

Biography

塚田 穂高(つかだ ほたか、1980年 -)は日本の宗教社会学者。主に、伝統宗教や新宗教、宗教の政治的影響等を研究している。

経歴・業績

長野県長野市生まれ。東京学芸大学教育学部国際理解教育課程日本研究専攻卒業、東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻宗教学宗教史学専門分野修士課程修了及び博士課程単位取得満期退学。東京大学大学院で島薗進に指導を受けた。

2010年4月に國學院大學着任後、2013年に博士(文学)を東京大学で取得。2015年の著書『宗教と政治の転轍点 保守合同と政教一致の宗教社会学』で日本宗教学会賞を受賞。

國學院大學研究開発推進機構日本文化研究所助教。2018年より上越教育大学大学院学校教育研究科助教。「宗教と社会」学会常任委員を務める。

評価

『宗教と政治の転轍点 保守合同と政教一致の宗教社会学』について、櫻井義秀は「基本的な研究書、啓発的な書籍」と書評を寄せている。原武史は『「若さ」が目につく』が「著者の勇気と行動」で初めて実現された研究であり「高く評価されるべき」と書評を寄せている。

著書

  • 『宗教と政治の転轍点 保守合同と政教一致の宗教社会学』 (花伝社、2015年4月4日、ISBN 9784763407313 )
  • 『徹底検証 日本の右傾化 (筑摩選書)』(筑摩書房、2017年3月14日、ISBN 978-4480016492 )

共著

  • 『宗教と社会のフロンティア 宗教社会学からみる現代日本』 (高橋典史、岡本亮輔と共著、勁草書房、2012年8月、ISBN 9784326602421 )
  • 『近現代日本の宗教変動 ─ 実証的宗教社会学の視座から』(寺田喜朗、川又俊則、小島伸之らと共著、ハーベスト社、2016年6月20日、ISBN 978-4863390782 )

脚注

注釈

出典

  1. ^ 花伝社 書評
  2. ^ 宗教と政治の転轍点 塚田穂高(著/文 他)(花伝社) 版元ドットコム
  3. ^ https://twitter.com/hotaka_tsukada?lang=ja
  4. ^ 國學院大學 研究開発推進機構(日本文化研究所) 構成員詳細
  5. ^ 塚田穂高 - 株式会社 勁草書房
  6. ^ 塚田穂高 - 研究者 - researchmap
  7. ^ 『宗教と政治の転轍点 保守合同と政教一致の宗教社会学』p390
  8. ^ K-ReaD(國學院大學研究者データベース)
  9. ^ UTokyo Repository: 戦後日本宗教の国家意識と政治活動に関する宗教社会学的研究 : 新宗教運動のナショナリズムを中心に
  10. ^ 日本宗教学会 » 2015年度学会賞選考委員会報告
  11. ^ 原武史「(書評)『宗教と政治の転轍点 保守合同と政教一致の宗教社会学』 塚田穂高〈著〉 政党作る団体に切り込む行動力」朝日新聞朝刊2015年5月17日12ページ [1][2]
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