一柳 末彦(ひとつやなぎ すえよし)は、江戸時代後期の大名。播磨国小野藩10代藩主。官位は従五位下対馬守、土佐守。
9代藩主・一柳末延の長男として小野にて誕生。生涯独身のため、正室・側室ともになし。
安政2年(1855年)、父の死去により跡を継ぐが、文久3年(1863年)6月9日に養嗣子の末徳に家督を譲って隠居し、明治14年(1881年)6月28日に39歳で死去した。