Biography
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Quick Facts
Gender |
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Birth | 1598 | ||
Death | 15 August 1645 (aged 47 years) | ||
Family |
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The details
Biography
一柳 直重(ひとつやなぎ なおしげ)は、伊予西条藩の第2代藩主。初代藩主・一柳直盛の長男。
生涯
慶長3年(1598年)、山城国伏見において、一柳直盛の長男として生まれる。
慶長14年(1609年)、丹後守に叙任。この年、徳川家康・徳川秀忠に拝謁。慶長19年(1614年)からの大坂の陣では父と共に参戦している。以後、徳川秀忠や徳川家光の上洛・日光社参に供奉。寛永10年(1633年)には、九鬼久隆転封後の鳥羽城守衛を父や弟とともに命じられている。
寛永13年(1636年)8月19日に父の直盛が死去。同年11月24日に父の遺領のうち3万石を継承、伊予西条藩主となった。このとき、次弟の直家に2万3000石余(川之江藩→小野藩)、三弟の直頼に1万石(小松藩)を分与している。
藩主として、陣屋町(喜多浜町)の構築や加茂川の治水工事、新田開発などを行なって藩政の確立に尽くした。寛永17年(1640年)の讃岐高松藩の生駒高俊改易においては、松平定房や加藤泰興と共に高松城在番を務めた。
正保2年(1645年)に48歳で死去し、跡を長男の直興が継いだ。
脚注
参考文献
- 『寛政重修諸家譜』巻第六百三
外部リンク
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus『一柳直重』 - コトバンク