Biography
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Quick Facts
Places | Japan | |||
is | Writer Novelist Journalist | |||
Work field | Journalism Literature | |||
Gender |
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Birth | 1953, Sapporo, Japan | |||
Age | 72 years | |||
Education |
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The details
Biography
外岡 秀俊(そとおか ひでとし、1953年 - )は、日本の小説家、ジャーナリスト、元朝日新聞社東京本社編集局長。別名に中原清一郎。
来歴
北海道札幌市出身。北海道札幌南高等学校、東京大学法学部卒業。作家の久間十義は高校の同級生。
1976年、東大在学中に石川啄木をテーマとした小説『北帰行』により文藝賞を受賞するが、その後小説を書くことはなく、1977年に卒業後、朝日新聞社へ入社。学芸部、社会部記者、ニューヨーク、ロンドン特派員、論説委員、ヨーロッパ総局長を経て東京本社編集局長。2011年3月、両親の面倒を看たいと考え、早期退職制度を用いて朝日新聞社を早期退職。東京から故郷の札幌に戻る。
その後、2014年1月に雑誌「文藝」2014年春号に、中原名義で新作長編小説『カノン』を発表した。
人物
ただし、1986年に中原清一郎名義で発表された『未だ王化に染はず』が、小田光雄の調査で、外岡の著書と判明している。中原名義では「生命の一閃」が『新潮』1986年6月号に発表されている。
著書
単著
- 『北帰行』(1976年、河出書房新社→河出文庫)
- 『未だ王化に染はず』(1986年、福武書店)中原清一郎名義 小学館文庫、2015
- 『アメリカの肖像』(1994年、朝日新聞社)
- 『国連新時代 オリーブと牙』(1994年、ちくま新書)
- 『地震と社会 「阪神大震災」記』(1997年、みすず書房)
- 『傍観者からの手紙 from London 2003-2005』(2005年、みすず書房)
- 『情報のさばき方 新聞記者の実戦ヒント』(2006年、朝日新書)
- 『アジアへ 傍観者からの手紙 2』(2010年、みすず書房)
- 『震災と原発 国家の過ち 文学で読み解く「3・11」』(2012年、朝日新書)
- 『3・11 複合被災』(2012年、岩波新書)
- 『「伝わる文章」が書ける 作文の技術 名文記者が教える65のコツ』(2012年、朝日新聞出版)
- 『カノン』(2014年、河出書房新社)- 中原清一郎名義
- 『ドラゴン・オプション』中原清一郎 小学館、2015
共著
- 『日米同盟半世紀―安保と密約』(2001年、朝日新聞社)共著:三浦俊章、本田優
- 『9月11日・メディアが試された日 TV・新聞・インターネット』(2001年、大日本印刷ICC本部)共著:室謙二、枝川公一
- 『新聞記者 疋田桂一郎とその仕事』(2007年、朝日選書)共編:柴田鉄治
- 『民主政治のはじまり 政権交代を起点に世界を視る』(2010年、七つ森書館)共著:山口二郎、寺島実郎、西山太吉、寺脇研
翻訳
- ジョン・ダワー『忘却のしかた、記憶のしかた 日本・アメリカ・戦争』岩波書店、2013
番組出演
テレビ
- いま世界は(BS朝日) - レギュラーコメンテーター
- 「ふるさと」を探す心の旅〜啄木と賢治の言葉〜(BS朝日) - 2014年3月16日
脚注
- ^ 朝日新聞の「スターライター」が早期退職 月刊FACTA 2011年3月号 [メディアの急所]
- ^ “クローズアップ 『北帰行』でのデビューから37年 沈黙を破る感動の長編小説 中原清一郎 (作家)”. 週刊文春. (2014年4月9日). http://shukan.bunshun.jp/articles/-/3841 2014年4月10日閲覧。
- ^ 小田光雄『古本探究』(2009年、論創社)