Fedosia Mstislavich

フェオドシヤ（ロスチスラヴァ）・ムスチスラヴナ(ロシア語: Феодосия(Ростислава) Мстиславна)はガーリチ公ムスチスラフの娘である。

1214年、フェオドシヤはウラジーミル大公ヤロスラフの二番目の妻となった。所説あるが、ヤロスラフの男子のうち7人から9人、さらに女子2人はフェオドシヤの子と考えられている。これらの子の中には後のウラジーミル大公アレクサンドル（アレクサンドル・ネフスキー）も含まれている。

没地はノヴゴロドであり、エヴフロシニヤ（エフロシニヤ）という修道名が記されている。その没年については1244年5月5日とするものと、1241年の5月4日とする史料がある。埋葬地もまた、ノヴゴロドの修道院とするものと、ウラジーミルの教会とするものとがある。

出典

1. ^ Александр Ярославич