坪井 江里子(つぼい えりこ)は、1974年度ミス・ユニバース日本代表である。
来歴・人物
農林技官の父と表千家茶道教授の母を持つ。東京都港区出身。
二松学舎大学2年生だった20歳のときミス・ユニバースに応募し、関東地区代表となった。1974年(昭和49年)3月24日、大阪市のABCホールで開かれた日本大会で代表に選出された。大学では中国文学(中国古典)を専攻しており、剣道初段で、他にもテニス、スキー、ゴルフ、ダイビングとスポーツ万能で、茶道師範でもあった。同年7月にフィリピンのマニラで開かれた世界大会に出場したが、入賞を果たすことは出来なかった。
脚注
- ^ 井上章一『美人コンテスト百年史 芸妓の時代から美少女まで』新潮社、1992年3月25日、157-159頁。
- ^ 「23年間のミス・ユニバース 美女の運命はいかに?」『週刊朝日』第79巻第20号、朝日新聞社、1974年5月3日、139-143頁。 によると剣道2段。同号ではモナ・リザと共に表紙を飾り、座談会にも参加
- ^ ミス・ユニバース代表 剣道初段、東京の坪井さん『毎日新聞』1974年3月25日18面
- ^ 日本代表に坪井さん ミスユニバース『朝日新聞』1974年3月25日18面
ミス・ユニバース・ジャパン |
---|
1950年代 | - 1952 小島日女子
- 1953 伊東絹子
- 1954 近藤美恵子
- 1955 高橋敬緯子
- 1956 馬場祥江
- 1957 大谷享子
- 1958 森武知子
- 1959 児島明子
|
---|
1960年代 | - 1960 古野弥生
- 1961 遠山明美
- 1962 平野和子
- 1963 安藤矩子
- 1964 松本千都子
- 1965 片山まり
- 1966 池野温美
- 1967 藤川香代子
- 1968 飯野矢住代
- 1969 大須賀喜久代
|
---|
1970年代 | - 1970 島田純
- 1971 武富茂子
- 1972 前田晴美
- 1973 染谷美代子
- 1974 坪井江里子
- 1975 中山幸子
- 1976 岩国美弥子
- 1977 佐藤恭子
- 1978 萬田久子
- 1979 黒田百合香
|
---|
1980年代 | - 1980 檜山久恵
- 1981 織作峰子
- 1982 奥脇絵里
- 1983 山口遊子
- 1984 新山恵
- 1985 古沢初美
- 1986 江崎普子
- 1987 難波央江
- 1988 坂口美津穂
- 1989 田代絵里
|
---|
1990年代 | - 1990 三好浩子
- 1991 山本亜津子
- 1992 安藤晃子
- 1993 志岐幸子
- 1994 川人千明
- 1995 佐伯成美
- 1998 奥村ナナ
- 1999 小川里美
|
---|
2000年代 | - 2000 遠藤真由
- 2001 荒内美沙緒
- 2002 千葉美苗
- 2003 宮崎京
- 2004 町本絵里
- 2005 葛谷由香里
- 2006 知花くらら
- 2007 森理世
- 2008 美馬寛子
- 2009 宮坂絵美里
|
---|
2010年代 | - 2010 板井麻衣子
- 2011 神山まりあ
- 2012 原綾子
- 2013 松尾幸実
- 2014 辻恵子
- 2015 宮本エリアナ
- 2016 中沢沙理
- 2017 阿部桃子
- 2018 加藤遊海
- 2019 加茂あこ
|
---|
2020年代 | - 2020 杤木愛シャ暖望
- 2021 渡邉珠里
- 2022 坂本麻里ベレン
- 2023 宮崎莉緒
|
---|