Christophe Szpajdel
Artist
クリストフ・シュパイデル(Christophe Szpajdel, 1970年 - )は、ベルギー・ジャンブルー出身のロゴデザイナー。通称「ロゴの帝王」。バンドロゴをデザインの観点から扱い、高い評価を得ている。現在は、イギリスのデボン州にあるエクセターに住んでいる。
1977年、ロックバンドキッスのロゴを見て以来、ロゴの作成に興味を持つようになる。
1989年、ファンジンやバンドのデモテープ等にロゴを提供し始める。
1994年、彼がロゴをデザインしたバンドエンペラーの1stアルバムがリリースされると、瞬く間に彼の名はアンダーグラウンドシーンに広まることとなる。
作品にはアール・ヌーヴォーやアール・デコ、ウィーン分離派の影響が随所にみられる。その作風からダークな人物であると考えられがちだが、普段は森林管理士として働くという意外な一面も持っている。
エンペラー、ウルヴズ・イン・ザ・スローン・ルームなど著名なバンドをはじめとした7000以上のバンドのロゴをデザインしている。