Anna Takeuchi

竹内 アンナ（たけうち アンナ、1998年4月25日 - ）は、日本のシンガーソングライター。アメリカ合衆国ロサンゼルス生まれ・京都府育ちで、現在も京都市に在住。

経歴

米・ロサンゼルスで出生した後、5歳の時に京都へ移り住む。中学1年生の頃から曲を作り始め、ライブハウスでオリジナル曲を披露したことをきっかけにシンガーソングライターの道を志す。

2018年3月に開催された米・テキサス州オースティンの大型フェス「SXSW 2018」に19歳で出演すると、全米7都市を回る「Japan Nite US tour 2018」にも参加し、ライブ会場で200枚近くのCDを販売した。その後、アメリカ合衆国のみで販売していた『alright』を地元である関西のCDショップ限定でリリース。表題曲「alright」は全国のラジオ局でプッシュされた。

2018年8月、テイチクエンタテインメントのIMPERIAL RECORDSから、メジャーデビューEP『at ONE』を発売。本作にてTLCの「No Scrubs」のカバーを収録したことから、以降のEPでは洋楽のカバーが収録されるのが恒例となっている。

2019年8月、同世代のシンガーソングライターである坂口有望、崎山蒼志と共にライブイベント『メッチャドスエダモンデ』を共同企画し、東京都・渋谷のduo MUSIC EXCHANGEにて開催した。

人物

• 5歳頃までロサンゼルスで暮らしていた。
• 親の影響で、幼少期よりビートルズやアース・ウィンド・アンド・ファイアーといった70年代・80年代の音楽に触れていた。中でもEW&Fの「September」を自らの音楽の原点として挙げている。この頃、サッカーや水泳、乗馬などの習い事もやっていたが1年ぐらいでやめてしまったと語っている。
• 小学6年生の時にBUMP OF CHICKENの「カルマ」を聴いたことをきっかけに演奏することに興味を抱き、その後ジョン・メイヤーのパフォーマンスに衝撃を受けたことから、本格的にギター演奏に力を入れるようになった。中学1年生から現在に至るまで、ギタリストの中村大輔から譜面の書き方や礼儀などを教わっており、彼は師匠に当たる人物だと語っている。
• もともとブラックミュージックを好んで聴いており、ギターを練習するにあたってはジャズやブルースのカバーから始めた。ブラックミュージックからのインプットは現在進行形で楽曲に活かされているという。
• 高校生の頃は、友達と学校の芝をいかにインスタ映えさせることができるか競いあっていた。
• ゲーム『明治東亰恋伽』のファン。

評価

• 安田レイはインタビューで竹内をおすすめのアーティストとして紹介している。
• 宇多丸（RHYMESTER）は、パーソナリティを務める『アフター6ジャンクション』（TBSラジオ）にゲスト出演し生演奏を行なった竹内に対し「売れるのは間違いない」と絶賛した。

ディスコグラフィ

シングル

出演

ラジオ

• TOKAIRADIO×TSUTAYA LIFESTYLE MUSIC 929（2018年 - 2019年、東海ラジオ）※火曜日後半を担当

脚注

注釈

出典