アレクサンダー・カーター・ビング(英語: Alexander Carter Bing、繁体字中国語: 葉艾炳、1949年または1950年 - )は、マーシャル諸島の外交官、大使。アレックス・カーター・ビング(英語: Alex Carter Bing)、あるいはミドルネームを省略してアレクサンダー・ビング(英語: Alexander Bing)とも。
2002年から2008年にかけて在中華民国大使(中国語版)。駐台大使離任後に民間へ戻ったが、再び大使を拝命し、2022年より駐日大使を務めている。
外交経歴
2002年5月8日、台北の中華民国総統府で陳水扁総統に信任状を捧呈して、初代在中華民国大使(中国語版)に就任。2008年2月27日、ビング大使は離任に当たって中華民国とマーシャル諸島の友好関係に貢献した功績を讃えられ、黄志芳外交部長より大綬景星勲章(中国語版、英語版)を受章した。
2022年3月30日、次期駐日大使として東京で森健良外務事務次官に信任状の真正な写し(副本)を提出。同年4月26日、皇居で天皇に信任状を捧呈して駐日大使に就任した。
出典・脚注
公職 |
---|
先代 トム・ディー・キチナー | 駐日マーシャル諸島大使 2022年 - | 次代 (現職) |
先代 (初代) | 在中華民国マーシャル諸島大使(中国語版) 2002年 - 2008年 | 次代 フィリップ・カブア |
現職の駐日大使 |
---|
特命全権大使 | |
---|
非常駐大使 | - 1998年
- ノラナ・タ・アマ(中国常駐)
- 2008年
- アンソニー・リバプール(本国常駐)
- ムプメレロ・ジョセフ・ンドゥミソ・ロペ(マレーシア常駐)
- 2010年
- ヴェツォプ・ナムギャル(インド常駐)
- 2012年
- マルコス・ムバ・オンド(中国常駐)
- 2013年
- マラン・サンブー(ポルトガル語版)(中国常駐)
- 2014年
- パスカル・ガスンズ(中国常駐)
- ロイド・ルシエン・ピナス(中国常駐)
- テーコア・イウタ(台湾常駐)
- 2016年
- アハメッド・スンギ(中国常駐)
- ヨバン・ミルコビッチ(本国常駐)
- 2017年
- イヌサ・ムスタファ(中国常駐)
- 2018年
- ジャスミン・ハギンス(台湾常駐)
- 2019年
- ターニャ・セラフィム・イヴォンヌ・ロミュアルド(中国常駐)
- 2022年
- アーネスト・ビンバ・ドマヒナ(中国常駐)
- アンドレア・ボウマン(台湾常駐)
- キャンディス・ピッツ(シンプル英語版)(台湾常駐)
- ディディエ・ガメルダンジェ(フランス語版)(本国常駐)
- 2023年
- マリー・クレア・ジャン・モンティ(オーストラリア常駐)
- ロジャー・ゴポール(インド常駐)
- マウラナ・シャリフ(中国常駐)
- セドリック・アレキサンダー・スコット(本国常駐)
- アンヌ・ラフォルテューン(中国常駐)
|
---|
次期大使 | - ハロルド・エフライン・ブルゴス・カストロ
- ジャベル・ジャララ・アルマッリ
|
---|
臨時代理大使 | - 2019年
- ツィラヴ・マエリゾ・ランジャザフィ
- 2021年
- ナターリア・フェルナンダ・サラサール・バルデラマ
- 2022年
- アハメッド・S・A・アルナァース
- ムッサ・ファンタ・カマラ
- フロル・アンヘラ・ドゥラン・コンスエグラ
- アリ・モハメド・アーメッド・オスマン・モハメド
- ナジブ・エルジ
- アニバル・アロルド・アンドン・シルバ
- ゲンナーディー・オヴェチコ(ロシア語版)
- ドジヴィ・エヴァ・ケケリ・ムヴィ
- エヴゲーニイ・ラヴリネンコ
- テウェンデ・ポール・スィンガ
- 2023年
- ワトソン・レイシウス・デニ
- エフェンディレール・スナイ
- アバス・フセム
- セオドーラス・ペータース
- リヴェ・ファブリス
- プラーンティップ・ガーンジャナハッタキット
- アブダラ・セイフ・アルカヤリン
- ディンバ・エニオマ
- ボニー・ムセファノ
- ジョゼ・アントニオ・ジュスティーノ・ニャルンゴ
- ロマン・ハウザー
- 2024年
- アナス・サーレ・A・アルノワイセー
- ペワン・ジャセム・イブラヒム・ザウィタイ
- アーサー・アマヤ・アンダンビ
- モルジャン・アルビンヌ・カールメンヌ
|
---|
その他 | - 2003年
- ワリード・アリ・シアム
- 2012年
- 許宗萬
- 2016年
- 謝長廷
- 2020年
- ツェワン・ギャルポ・アリア
- 于田ケリム
- 2022年
- ソー・バ・フラ・テイン
|
---|