| 本来の表記は「島田燁子」です。この記事に付けられた題名は技術的な制限または記事名の制約により不正確なものとなっています。 |
島田 燁子 (しまだ あきこ、1936年3月19日 - )は、学校法人文京学園理事長、同学園長、文京学院大学学長。哲学・倫理学を専攻とし職業倫理や日本のフェミニズム思想、東洋宗教思想、比較宗教学等の研究者でもある。
学歴
- 1958年 早稲田大学第一文学部哲学科西洋哲学専攻 (卒業)
- 1960年 早稲田大学大学院文学研究科西洋哲学専攻修士課程(修了)
- 1964年 早稲田大学大学院文学研究科西洋哲学専攻博士課程(単位取得満期退学)
学位
主な経歴
- 1968年 文京女子短期大学 専任講師
- 1971年 文京女子短期大学 助教授
- 1977年 文京女子短期大学 教授
- 1990年 文京女子短期大学 学長、学校法人文京学園理事長
- 1991年 文京女子大学 学長
- 1995年 文部省学校法人審議会委員
- 2002年 文京女子大学は文京学院大学に校名変更
- 2009年 現在、文京学院大学学長・学校法人文京学園理事長、学校法人文京学園学園長
- 2016年 春の叙勲で旭日中綬章を受章。
主要な著作
- 1979年 転換期の倫理(共著) 北樹出版
- 1981年 東洋の倫理-西田幾多郎の世界(共著) 北樹出版
- 1981年 シェリング実存思想の研究(単著) 北樹出版
- 1981年 宗教の現象学(共著) 東方出版
- 1990年 日本人の職業倫理(単著) 有斐閣
- 1993年 21世紀の思想を求めて(講座比較思想,第3巻) (分担執筆) 北樹出版
- 1996年 日本のフェミニズム(単著) 北樹出版
- 1996年 生命の倫理を考える-バイオエシックスの思想(単著) 北樹出版
- 1998年 東西における知の探究(共著) 北樹出版
- 2002年 日本のフェミニズム-源流としての晶子・らいてう・菊栄・かの子-(単著) 北樹出版
その他執筆
- 1991年 日本人の職業倫理を考える(大法輪,平成3年1月号)
関係者
- 島田イシ - 義母、学校法人文京学園初代理事長、元文京女子短期大学学長
- 島田和幸 - 島田イシの次男、夫、同2代理事長、元文京女子短期大学学長
- 島田昌和 - 次男、同副理事長
関連事項