ADAM at

The basics

Quick Facts

PlacesJapan
Gender
Male
Genres:Jazz
Instruments:Piano
The details

Biography

ADAM at(アダム・アット、本名:玉田 大悟(たまだ だいご)、1977年10月26日 - )は、日本のキーボーディスト、および彼のソロプロジェクトの名称。2016年までは「タマスケアット」名義で活動していた。

来歴

静岡県磐田市出身。5歳からピアノを始める。

当初は両親の意向で渋々習っておりレッスンをサボることもあったが、父親にビートルズのCDと楽譜を買い与えられてから弾くのが楽しくなったという。

父親の影響でジャズを聴くようになる。その後一時期ヘヴィメタルに没頭するが、SOIL&"PIMP"SESSIONSに感銘を受け再びジャズに転向。

高校卒業後は一般企業で営業職のサラリーマンとして働いていた。その後退職し、イベント会社のスタッフ・コンサート会社の企画担当を経てイベンターとして独立する。

初舞台は自身が主催したイベントのO.A.。その後本格的にソロプロジェクトとして始動、インストバンド「ADAM at」を結成。タマスケアット名義で唯一の正規メンバーとして在籍し、他メンバーは流動的にするという方針をとった。

2014年にミニアルバム『Silent Hill』をリリース。翌年にはフルアルバム『CLOCK TOWER』でビクターエンタテインメントよりメジャー・デビュー。2019年にはフジロックフェスティバルに出演した。

2017年からは個人の名義もADAM atに変更している。

エピソード

芸名の由来は苗字のスペルを逆綴りにしたもの(Tamada→adamat→ADAM at)。

ADAM atのアルバムの題名は、スプリットアルバムを除き全てホラーゲームから取られている(但し本人はあくまでも「名前が被ってるだけの偶然」と主張している)。

地元・静岡県での活動を大切にしており、自身の自主企画やリリースツアーのファイナル公演を静岡県のライブハウスで行うことも多い他、2018年からは自身主催のフェス「INST-ALL FESTIVAL」を浜松市にある浜名湖ガーデンパークで開催している。

「トワイライトシンドローム」「零」のジャケットイラストは『木曜日のフルット』とコラボしたもの。作者の石黒正数はADAM atのファンであり、猫をモチーフにした曲も多いことからコラボが実現した。なお、「零」には木曜日のフルットをモチーフにした楽曲「サタデーナイトフルット」が収録されている。

「Daylight」「OUTLAST」のジャケットイラストは、小説『猫と竜』とコラボしたもので、コミカライズ版を担当する佐々木泉が手掛けている。『Daylight』には「猫と竜」というタイトルの楽曲が、『OUTLAST』には作品の登場キャラクターをタイトルに冠した「shirotae」「kurobane」の2曲が収録されている。

ディスコグラフィ

シングル

発売日タイトル規格収録曲備考
12015年05月06日六三四配信限定
22018年10月24日Dear Mr.Morning
(RETRO FUTURE Remix)
配信限定チャリティーシングル
売上は全額胆振東部地震の義援金に使用
32020年04月29日最終電車配信限定6thアルバム『零』先行シングル
2022年1月26日Syoi syoi配信限定

アルバム

発売日タイトル規格オリコン収録曲備考
最高位登場回数
ミニアルバム
12014年1月22日Silent HillCD
YMNK-1001
Sp2017年7月26日Dr.JekyllCD
VICL-64816
110位1回PHONO TONESとのスプリットアルバム
フルアルバム
12015年1月21日CLOCK TOWERCD
VICL-64287
104位4回
22016年1月20日スウィートホームCD
VICL-64513
63位5回
32017年1月25日Echo NightCD
VICL-64712
47位7回
CD+DVD
VIZL-1106
42018年5月9日サイコブレイクCD
VICL-64995
41位5回
52019年6月19日トワイライトシンドロームCD
VICL-65211
49位3回2020年第12回CDショップ大賞
ジャズ賞受賞
62020年5月27日CD
VICL-65384
35位2回
72021年6月23日DaylightCD
VICL-65515
37位2回
2021年9月29日Silent Hill Re-RecordNCS-10255『Silent Hill』の復刻盤。タワーレコード限定発売
82022年6月15日OUTLASTCD
VICL-65702
2023年4月26日百物語NCS-10278タワーレコード限定発売
2023年9月6日P.T.VICL-65869:CD
VIZL-2219:初回限定盤

参加作品

  • PHONO TONES×ADAM at『Mr.Hyde』(2017年7月26日)
    • 「Mr.Hyde」演奏参加、「シエノとレイン」「やまねこ革命第五番」楽曲提供
  • Yusuke Hirado Prospect『Heritage』(2017年8月16日)
    • 「The Lust feat.ADAM at」
  • ADAM at×jizue×Schroeder-Headz『COLOURS』(2018年4月11日)
    • 「COLOURS」演奏参加、「五右衛門新ヴァージョン」「Hang New's High」「Re:Ppin」楽曲提供
  • Fabtone』(2019年10月23日)
    • 「The Lust feat.ADAM at / Yusuke Hirado Prospect」

タイアップ

  • 六三四 - 「NHKプロ野球中継」エンディングテーマ(2015年 - )
  • Install - キユーピーマヨネーズ「野菜は、踊る。」編CMソング(2017年 - )

ミュージックビデオ

監督作品
坪井隆寛「Echo Night」
鈴木淳「共鳴ディストラクション」 「Install」「Dancer In The Lake」
加藤マニ「Days」
不明「Silent Hill」 「CLOCK TOWER」 「スウィートホーム」

ライブ

主催ライブ・ツアー

日程タイトル公演スケジュール備考
2014年2月22日 - 5月25日「Silent Hill」リリースツアー
2015年3月1日 - 6月27日“CLOCK TOWER” Release Tour 2015
9月21日 - 10月25日ADAM at 2マンイベントツアー
2016年4月2日 - 6月25日“スウィートホーム” Release Tour 2016
2017年4月8日 - 6月25日Echo Night Tour 2017初の全公演ワンマンツアー
2018年6月30日INST-ALL FESTIVAL 2018初の自身主催フェス
8月21日INST-ALL Vol.15学生&20歳以下限定ライブ
9月15日 - 12月24日「サイコブレイク」リリースツアー
2019年5月24日INST-ALL Vol.16
7月7日INST-ALL FESTIVAL 2019
10月14日 - 12月21日トワイライトシンドロームツアー2019
2020年3月19日(6月16日)INST-ALL Vol.18
ADAM atメジャーデビュー5周年記念ワンマン
新型コロナウィルス感染症対策のため中止
10月9日 - 12月27日零ツアー 2020
The contents of this page are sourced from Wikipedia article on 27 Oct 2024. The contents are available under the CC BY-SA 4.0 license.