Abe no Komina
日本の奈良時代の女官
Intro | 日本の奈良時代の女官 | ||||
A.K.A. | 安倍古美奈 阿倍子美奈 安倍子美奈 阿倍古弥奈 安倍古弥奈 阿倍 古美奈 | ||||
A.K.A. | 安倍古美奈 阿倍子美奈 安倍子美奈 阿倍古弥奈 安倍古弥奈 阿倍 古美奈 | ||||
Gender |
| ||||
Death | 14 December 784 | ||||
Family |
|
阿倍 古美奈(あべ の こみな、生年不詳 - 延暦3年10月28日(784年12月14日))は、奈良時代の女官。尚侍兼尚蔵。姓は安倍、名は子美奈、古弥奈とも記される。阿倍粳蟲の娘。内大臣・藤原良継の室。桓武天皇皇后藤原乙牟漏の生母。
宝亀6年(775年)8月、従五位上から従四位下となる。いつ尚侍と尚蔵に任官されたのかは不明であるが、天応元年(781年)に尚侍兼尚蔵・大野仲仟が、翌2年(782年)に尚侍・藤原百能が没しているので、その後任として任じられたと思われる。延暦3年(784年)薨去した際の官位は、尚侍兼尚蔵従三位。大同元年(806年)6月、平城天皇の即位に際し、外祖母の故をもって正一位を追贈された。