伊達氏宗
���町時代前期の武士。従五位下、兵部少輔。伊達氏10代。伊達政宗の嫡男。
Intro | ���町時代前期の武士。従五位下、兵部少輔。伊達氏10代。伊達政宗の嫡男。 | ||||
Gender |
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Birth | 1371 | ||||
Death | 24 August 1412 (aged 41 years) | ||||
Family |
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伊達 氏宗(だて うじむね)は、室町時代前期の武士。官位は従五位下、兵部少輔。伊達氏10代当主。
9代当主・伊達政宗の子。母・輪王寺殿は石清水八幡宮の祠官善法寺通清の娘で、姉妹の広橋仲子が産んだ後円融天皇、紀良子が産んだ室町幕府3代将軍・足利義満とは母方の従兄弟関係にあたる。なお諱の「氏」の字は鎌倉公方足利氏満(義満の従兄弟)から偏諱を授けられたものである。
30年近くにわたり伊達家を統率し、時に鎌倉府との戦いも辞さなかった父とは対照的に、父の死後わずか7年、40代前半で亡くなっている。このため具体的な事績としては、父の菩提を弔うため東光寺を創建した程度である。また、氏宗が応永の頃に使用したとされる香炉形の朱印が現存している。